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名称
スペイン料理 テルヌーラ TERNURA
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校友名
[京都府] 妹背 源忠
イモセ モトタダ
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卒業年:
2000年卒業
卒業学部:
社会学部
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所属していたゼミ:
口羽益生
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スペインのバル(居酒屋)とレストランを兼ねた「テルヌーラ」(和訳=慈愛)のオーナーシェフ・妹背源忠さんは00年(平成12)社会学部卒。口羽益生ゼミ生であった。
「卒論は“ジプシー”と差別されてきたヨーロッパのロマ族です。EU統合によりロマ族がどのような影響を受けたかについてでした」
妹背さんはヨーロッパの文化や歴史に興味をもち、学生時代はずっと京都の南フランスの料理店でバイトし、ここで料理の基礎を学んだ。卒業後、食と文化のつながりを追い求めた結果、8年前にスペイン料理店を開いた。現在の店に移ったのは2年半前。店内はスペイン文化の香りがたなびく。妹背さんは、これまで何度かスペインを訪れ、各地を食べ歩いた。
「ワインを中心としたお酒に合わせた料理を、小刻みに出すのが当店のコンセプトです」
そのため、テルヌーラにはコース料理は存在しない。注文の前に予算を伝えておけば、お酒に合った料理を何品か出してもらえる。
12時から15時までのランチは、自家製パンとたっぷり野菜タパスがついた限定プレート(1000円)。15時から閉店までが、「バル」メニューとなる。スペインのバル定番の小皿料理のタパスは400円から、アンチョビとポテトグラタン600円、スペイン産生ハム700円、鶏モモ肉のコンフィ1200円、ブイヤベース2人前3200円、パエリア1~2人前2000円、グラスワイン赤白600円をはじめ、スペイン産ワインを中心に多彩なお酒が用意されている。
普段は1階のみだが、休日前や予約があれば2階も開放される。1階で約22人、2階で約20人の席が用意されていて、3人をこえる場合は予約していただきたい。
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