煩悩と共に生きるため
私たちの中にある「小さな煩悩」を社会のための「大きな煩悩」へ
人間を突き動かす「煩悩」をテーマに、2021年度は「煩悩とクリエイティビティ」と題して計3回の連続トークイベントを開催いたします。
本イベントは、煩悩と悟りが別のものではなく、一体であるという考え「煩悩即菩提」を基に、日常の『小さな煩悩』を社会のためになる『大きな煩悩』に育てることが可能かもしれないという仮説を検証するべく始めるトークイベントです。
各界で活躍されている広義のクリエイターをお招きして、だれにも共通する煩悩の適切な活かし方や、これからの社会に求められる煩悩、「価値創造の条件」について探る時間をオンラインで配信します。
第1回 12月11日(土) 14:00~16:30 <終了しました。>
哲夫さん
お笑い芸人/笑い飯
1974年奈良県生まれ。関西学院大学文学部哲学科卒業後、2000年に 西田幸治とお笑いコンビ「笑い飯」を結成。2010年にM-1グランプリで 優勝を果たす。
幼い頃から般若心経に関心を寄せ、仏教について独学。 2015年から奈良国立博物館の文化大使を務める。
著書に『えてこでも わかる 笑い飯 哲夫訳 般若心経』『ブッダも笑う仏教のはなし』など。
入澤 崇さん
龍谷大学 学長
1955年広島県生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。1990年龍谷大学文学部仏教学科に着任。ベゼクリク石窟壁画の復元事業や数多くの仏教遺跡調査に従事。2004年から5年間アフガニスタン仏教遺跡調査隊の隊長を務める。龍谷ミュージアム館長、文学部長を経て、2017年に学長就任。専門は仏教文化学(アジア各地域における仏教の受容と変容を研究)。
著書に『ジャータカ物語』(本願寺出版社)など。
お申込み方法
※第1回は終了しました。
第2回 1月22日(土) 15:00~17:30 <終了しました。>
岸田 奈美さん
作家
1991年生まれ、兵庫県神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科2014年卒。
在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年に渡り広報部長を務めたのち、作家として独立。
世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズ。 Forbes 「30 UNDER 30 JAPAN 2020」「30 UNDER 30 Asia 2021」選出。
著書に『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(小学館)、『もうあかんわ日記』(ライツ社)、
2021年10月、最新刊『傘のさし方がわからない』(小学館)を発売。
野呂 靖さん
龍谷大学文学部 准教授
1979年生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。
浄土真宗本願寺派総合研究所研究員等を経て、現在、龍谷大学文学部准教授。専門は仏教学。
現代における仏教の役割についても関心を持ち、2010年に有志とともに「認定NPO法人京都自死・自殺相談センター」を設立(現在、理事)。
著書に『日本仏教と論義』(共著、法蔵館)、『明恵上人夢記訳注』(共著、勉誠出版)、『凝然教学の形成と展開』(共著、法蔵館)、『ケアとしての宗教』(共著、明石書店)他がある。
お申込み方法
※第2回は終了しました。
第3回 2月26日 (土) 15:00~17:30 <終了しました。>
兼松 佳宏さん
グリーンズの学校 編集長/勉強家
「グリーンズの学校」編集長/沙門(見習い)
1979年生まれ。ウェブデザイナーとしてNPO支援に関わりながら、「デザインは世界を変えられる?」
をテーマに世界中のデザイナーへのインタビューを連載。
その後、ソーシャルデザインのためのヒントを発信するウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わり、10年から15年まで編集長。
16年より京都精華大学人文学部特任教員として、ソーシャルデザイン教育のためのプログラム開発を手がけた後、再びNPO法人グリーンズに「グリーンズの学校」編集長として復帰。地域を旅するオンライン大学「さとのば大学」副学長(仮)、月水金・朝5:30に集まって勉強するコミュニティ「スタディ・リトリートのリズム」ホストなども務める。
著書に『ソーシャルデザイン』『beの肩書き』、連載に「空海とソーシャルデザイン」など。著書に『beの肩書き』『ソーシャルデザイン』、連載に「空海とソーシャルデザイン」など。秋田県にかほ市出身、長野県北佐久郡在住。
野呂 靖さん
龍谷大学文学部 准教授
1979年生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。
浄土真宗本願寺派総合研究所研究員等を経て、現在、龍谷大学文学部准教授。専門は仏教学。
現代における仏教の役割についても関心を持ち、2010年に有志とともに「認定NPO法人京都自死・自殺相談センター」を設立(現在、理事)。
著書に『日本仏教と論義』(共著、法蔵館)、『明恵上人夢記訳注』(共著、勉誠出版)、『凝然教学の形成と展開』(共著、法蔵館)、『ケアとしての宗教』(共著、明石書店)他がある。
お申込み方法
※第3回は終了しました。