ミュージシャン

やなせ なな  ヤナセ ナナ

文学部  真宗学科 1999年卒  武田 龍精ゼミ

シンガーソングライター・浄土真宗教恩寺住職
第21回(2010年)龍谷奨励賞受賞

2004年5月 シングル『帰ろう。』でデビュー。 美しいメロディと、やわらかくも芯のある歌声が持ち味。 30歳で子宮体ガンを克服した経験と、尼僧という立場からの視点で、生と死を見つめる癒しの歌を数多く制作。年齢・性別を問わず幅広い層から支持を得ている。 現在はライブハウスやホールでの演奏活動の他、ラジオのDJ、エッセイの執筆、宗派を越えた仏教系寺院でのコンサート&トークなど”歌う尼さん”としても活躍中。

優しいメロディに彩られる祈りの歌声


大学時代は、お恥ずかしながら勉強が嫌いな怠け者・落ちこぼれで、自分の関心のある講義以外は、よく抜け出してバンドで歌を唄っていました。その内音楽に真剣になり、結局卒業後はずっと音楽活動に精力を注ぎ続けることになりました。先のことはわかりませんが、今、ここにある自分のやるべきことにとにかく努力を重ね、振り返った時にそれが道になっているよう、これからも努力を重ねたいと思います。