校友最前線  竹林 聡史さん

校友最前線

農業の面白さ、採れたての新鮮な野菜の美味しさを発信

守山びわっこ農園代表
竹林たけばやし 聡史さとしさん

2020年農学部卒業

校友会報93号(2021年9月発行)より

竹林 聡史さん

守山市で新規就農へ

20年3月に農学部資源生物科学科を卒業後、20年6月に守山市から認定新規就農者として認められました。その後、起業するための準備をすすめ、21年2月にトマトの栽培を開始しました。

在学時には、農業サークル「びわっこ」の一員として、守山で行われた「農育みらいプロジェクト」に参加しました。その活動では、「農事組合法人開発営農組合」及び「おうみ冨士農業協同組合(現レーク滋賀)」の方々や親子農業&収穫体験事業を行っている地域の農業サークル「NORA(ノーラ)」の方々のご協力のもと、農育の活動や農作業のお手伝いをさせていただき、就農したいという思いが強くなりました。そこで、「開発営農組合」の前理事長である北野長和さんに相談し、守山市で新規就農するために色々とお力添えをいただきました。

学業と両立しながら、在学時も含め2年4カ月間、大津市内のトマトとイチゴの専業農家のもとで修行し、就農するための栽培技術を修得しました。

トマトとイチゴの栽培

現在、約2,000㎡のハウスの中で、1,000㎡をトマトの栽培に充てています。品種は大玉トマトとミディトマト(中玉)の2種類で、合計2,400本のトマトの栽培管理をしています。収穫は4月下旬から始まり、現在は、毎日約150㎏(約1,500個)のトマトを収穫しています。採れたトマトはJAが運営するファーマーズマーケット「おうみんち」をはじめ、滋賀県内外のレストランにも卸しています。

残りの1,000㎡はイチゴを栽培する予定で、現在、「(あき)(ひめ)」と「紅ほっぺ」の2品種を育苗中です。12月上旬には、約5,000株のイチゴから真っ赤な実が収穫できる予定です。

美味しさとやりがい発信

今後の目標は、まず「美味しいトマト」や「美味しいイチゴ」をつくること。それをできるだけ多くの人に食べてもらい、笑顔になってほしいです。もう一つは、若い人や子供たちに、「農」や「食」に対して興味をもってもらいたいです。そのために、私がやりがいをもって楽しんで取り組んでいる姿を発信していくことや、農作業や収穫体験を通して、農業の面白さや採れたての新鮮な野菜の美味しさを味わってほしいです。

これからも、農業という大切な仕事に誇りをもって、真摯に取り組んでいきたいです。

守山びわっこ農園のトマト
ポスター