都道府県議員

枚方市議会議員

私が政治の道を志したきっかけは、人口減少・少子高齢化に伴う財政状況の悪化や将来の社会保障制度への危機感、またこの危機的状況を放置している既存の政治への不信感、そして次世代に対する責任感からでした。

国と地方自治体を取り巻く状況が今後一層厳しくなっていく中、自治体の大きな課題は、人口減少・少子高齢化による『社会構造』の大きな変化に対応していくことです。

政治家の役割は、地域の身近な問題を解決していくこともありますが、中長期的な課題の解決に取り組むことも大きな役割です。厳しい時代にあっても、何とか課題を克服し、次の世代に対して『未来に希望の持てる』社会をつくっていくことが私たち世代の責任と考えます。今こそ抵抗を恐れず、覚悟を持って改革に取り組まなければなりません。

高度経済成長時代の古い政治・行政の仕組みを改革し、人口減少社会に対応した新たな仕組みへの大きな転換が必要です。行政が果たさなければならない役割を再定義し、支援を必要とされている方々への福祉・医療などのサポートや、災害や犯罪から市民の生命・財産を守るなどのセーフティネットについては、行政の役割としてしっかりと守っていく一方で、民間に任せられることは民間の力を活用しながら、地域コミュニティやNPO、事業者などとの協働によるまちづくりに取り組んでいきます。

また、次世代を担う子どもたちへの投資が重要であり、どのような家庭環境にあっても、教育や子育ての機会に格差が出ることのないよう、公教育、子育て支援の質の向上をはじめ、保護者負担の軽減を実現させるなど、「未来に希望の持てる枚方」をつくっていきます。

[大阪] 鍛治谷 知宏 カジヤ トモヒロ
文学部 1992年卒 高石 史人ゼミ  学友会放送局、創立記念降誕会実行委員会