当社は、2005年11月にイオン株式会社から分社し、岩手県盛岡市に本社を置く東北の企業としてスタートをしました。その目的は、東北の地に根ざした地域密着の店舗を通じて、地元との共生を視点に豊かな未来を創造していくことにあります。 国内小売業は少子高齢化が進む中、各地で業種・業態を超えた熾烈な競争が繰り広げられています。
イオンスーパーセンターは食品から衣料品まですべて一度に揃うお店として、その地域のお客さまの「日々の生活に必要な商品を、お値打ちにご提供」させていただくことに、全従業員で取り組んでいます。イオングループの商品調達力を最大限活用するとともに、地元商品の積極的な取り組みも合わせてお値打ち価格の実現を目指します。
地域密着、地元との共生への取り組みにつきましては、地元の方の採用や生産者の方との協働による地元商品の積極販売はもちろんのこと、お客さまと一体となったお祭りへの参加や各種イベントの開催など、地域の皆さまと共に歩む会社・店舗となれるよう、日々努力しております。 2014年には、東日本大震災により甚大な被害を受けられた釜石市と陸前高田市への出店をいたしました。今後も継続をして、被災地の経済再生への貢献を目指すとともに、その地域のお客さまの生活に必要な商品をお値打ち価格でご提供させていただくという、小売業本来の使命を追求してまいります。
当社は2020年に設立15周年を迎えます。これまでの15年の学びを、これからはその想いを形にする15年と位置付け、今まで以上に、地域のお客さまのお声にお応え出来る会社・店舗を目指して、従業員一同、常に「お客さま第一」の実現に取り組んでまいります。
[岩手] 矢木 健太郎 ヤギ ケンタロウ
経営学部 1996年卒 混声合唱団ラポール