寺院

浄土真宗本願寺派上正寺

茅ヶ崎市小和田2丁目12-73

JR辻堂駅北口から神奈中バスにて「茅ヶ崎駅行き」又は「茅ヶ崎市立病院行き」乗車、「東小和田」下車、徒歩3分

0467-51-2138  0467-51-2139

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〔上正寺由緒〕  龍澤山龍徳院と号す。元禄15 年(1702)僧 圓春の記した『境内太子堂縁起』によるに、圓融院第4皇子尊勝法親王郡中寺尾郷(市内小出町)に一宇を建て、海圓院と号し、顕密兼学の道場とする。文治年中(1185 ~ 1189)当村に移る。

後、嘉禄年中(1225)住僧了智坊道圓(佐々木四郎高綱公)、国府津にある親鸞聖人に謁し、其の宗法に帰依し今の宗派に改宗。よって、了智坊を宗の開祖とする。その頃親鸞聖人寺号を「無上正覚寺」と名づけた。  

後、寺務を 弟智圓に譲り、信州松本に正行寺を建て、仁治二年(1241)2 月29 日其の地にて寂す。齢72 才。後、本山覚如上人巡国の折り、当寺により、寺号を略して「上正寺」と呼び、今の称となったという。

[神奈川] 佐々木 泰弘 ササキ ヤスヒロ
文学部 2007年卒 林 智康ゼミ