皆さんこんにちは。藤井寺市長の岡田一樹です。
私は、平成31年4月21日の市長選挙におきまして、多くの市民の皆さんのご支持とご支援をいただき、藤井寺市の市政をお預かりすることとなりました。改めて、その責任の重さに、身の引き締まる思いでございます。 市民の皆さんの信託にお応えするには、多くの方々の声に耳を傾け、私自身が先頭に立って、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めることであると考えています。 私は、この藤井寺市で生まれ育ち、故郷である藤井寺市に恩返しがしたいと強く思っています。藤井寺市の輝く未来は、市民や事業者の皆さんとともに、市民協働という視点で、みんなで一緒になって作り上げていきたいと考えています。 そのためには、まず、市の政策を皆さんときちんと共有していくことが大切であり、市民との交流機会を増やし、市政運営の透明化を図る一方、市民窓口では、職員一人一人が市民の立場に立って、より一層、丁寧な対応や市民サービスの向上に努め、風通しの良い市政を市民目線で実行していきたいと思っています。
また、本市の財政運営は非常に厳しい状況が続いていますので、これから民間の目線を取り入れて、しっかりと行財政改革に取り組んでいきます。 さて、皆さまご承知のとおり、悲願であった「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録が、先日ユネスコの諮問機関である「国際記念物遺跡会議」(イコモス)より登録の勧告が出され、6月末から開かれる世界遺産委員会で正式に登録が決まる見込みとなりました。世界遺産登録が実現すれば、貴重な歴史資産がある「藤井寺市」として、市民の郷土への愛着や誇りにつながるものと考えています。
そしてこれを契機として、藤井寺市の魅力を全国にアピールし、多くの方々に訪れていただくことで、まちの活性化を図っていきたいと思います。 「令和」という新しい時代に入り、新たな藤井寺市のまちづくりを進めていくため、私自身が渾身の力を振り絞り、職員ともども一丸となって、市民の皆さんの期待に応えられるよう、全身全霊で取り組んでまいります。 どうか、今後の市政運営に格段のご理解とご協力を賜りますよう心からお願いを申し上げます。〔藤井寺市HP ごあいさつ より〕
[大阪] 岡田 一樹 オカダ カズキ
経営学部 1989年卒