校友KIKOU 支部設立総会で学生時代にタイムトリップ

2023年2月掲載
※所属・役職・記載内容等は掲載時期のものです

滋賀県支部 事務局長

安食(あんじき) 真城(しんじょう) さん
卒業年:1988年、卒業学部:文学部仏教学科仏教学専攻

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「あんたに頼みたいことがあるんや」
とある会議の席で、大先輩から声を掛けられました。何だろうとドキドキしていると、「滋賀県支部を立ち上げたいからぜひ協力してくれないか」とのこと。私に何ができるのかと不安でいっぱいでしたが、覚悟を決めて「わかりました」とお答えしました。これが9月初めのこと。まさかその3か月後に支部が設立されることになるとは思ってもいませんでした。
何度も打ち合わせを重ね、多くの方に発起人になっていただき、12月に設立総会を開催することに決定。日々の仕事に忙殺され、なかなか準備に時間を割けない日が続きましたが、親身になって手伝ってくださった校友会本部の方々、応援に駆けつけてくれた伝道部の学生さんなど、様々な人に助けていただきました。感謝してもしきれません。迎えた12月18日、設立総会当日。「こんな年末に人が集まるんやろか」という私の心配をよそに、参加者は60名を超え、校友会本部からもたくさんの方がお祝いに駆けつけてくださり、本当にありがたかったです。
久しぶりに訪れたキャンパスはすっかり新しくなり、現役の学生さんたちが我々参加者を歓迎してくれました。アドミッションサポーターのみなさんによる楽しいキャンパスツアー、合唱団(京都女子大学の女声合唱団も一緒に!)の素晴らしい歌声、応援リーダー部の力強いエール…まさに学生時代にタイムスリップしたような、ワクワクした気持ちにさせてくれました。総会後の祝賀会は、学友会館跡地に建てられた斬新なデザインの成就館のカフェにて。コロナ対策のパネル越しではありましたが、心のこもったランチボックスや差し入れのアイスクリームをいただきながら、参加者のみなさんと打ち解け楽しい時間を過ごしました。
さて、設立総会は無事に終了しましたが、滋賀県支部をこれからどのような会にしていくか。設立準備当初からことあるごとに話していたのは、琵琶湖をはじめとする自然環境や人的ネットワークを活かした「滋賀県ならではの活動」です。「BBQしたいよね」、「ゴルフ大会をやろう」、「野球部や端艇部、吹奏楽部など学生の応援に行きたい」、「瀬田学舎の学生たちと一緒に何かしたい」などなど、さまざまなアイディアが集まっています。また、私自身が取り組んでいるLGBTQなどの人権に関する活動や、趣味の天体撮影、山登りなども、支部のみなさんと一緒にできたらいいな…と、夢は膨らむ一方ですが、まずは小さな活動から少しずつ育てていければと思っています。どうかご指導・ご支援をよろしくお願い致します。