広島県支部

支部長

神鳥誠　文学部 1972年卒

ご挨拶

　校友会広島県支部の会員の皆様、お健やかにお過ごしでしょうか。日頃より県支部に対し、ご理解ご支援をいただき、誠に有難うございます。

　本県支部は本願寺広島別院のご理解を賜り、広島別院内に事務局を置き、広島市や福山市を拠点に県内をくまなく活動しています。
　新型コロナウイルス感染拡大のため、ここ2・3年は支部活動が少し停滞気味ですが、今後、支部会員の皆様のご理解とご協力を得ながら少しずつ活性化をしていきたいと思っています。
　主な活動として隔年で広島市と福山市で開会する県支部総会をはじめ、若い会員の集まりである「こう龍かい」や女子の集まりである「広島龍Ron小町」、スポーツ観戦、周年および文化行事など様々な行事を企画し、県支部会員相互の親睦と交流を深めるとともに母校の発展に協力しています。
　今年度も引き続き、県支部会員の皆様に少しでも校友会活動の様子を知っていただくよう県支部の活動は言うまでもなく、校友会事務局主催の行事案内なども県支部HP( http://ryukoku-hiroshima.info/ )に配信していますので是非ともをご覧ください。

　来年(2025年)の総会で県支部役員改選(任期２年)となります。県支部会員の中で「県支部役員に立候補しよう」という意思のある方は積極的に県支部事務局までお申し出ください。お待ちしております。
　末筆ながら、県支部会員の皆様のご理解とご支援をいただきながら、校友会活動を通し、会員相互の「親睦と絆」をより一層深め、県支部を活性化させ、さらに発展・隆盛するようにしていきたいと思っています。今後も県支部活動に積極的に参加していただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
　そして、県支部会員の皆様のご健勝とご多幸並びにご活躍をお祈り申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　2024(令和6)年7月
　　　　　　　　　　　　校友会広島県支部
　　　　　　　　　　　　支部長　神鳥　誠

支部のご案内

本県支部は1989(平成元)年9月28日(木)、本願寺広島別院のご理解ご協力の下、県支部校友会事務局を別院内に置き、設立をしました。
現在、県支部登録会員は183名で、広島市や福山市を拠点に県内をくまなく活動しています。
役員会、総務部、企画部、広報部の三部会、広島龍Ron小町、若手の会員の集まりである「こう龍かい」などを基本とした組織体制で運営しています。県支部会員の皆さんが少しでも興味・関心を持っていただけるような行事を県支部役員会で協議し、参加意識を高め、県支部会員の増加を図るよう知恵を出し合っています。
広島県に在住の校友会員の皆さん、友と一緒に過ごした「我が青春時代」、「学生時代」の頃を語り合ってみませんか。また、意外にも仕事上での繋がりがあるかもしれませんよ！！この出会いを通し、新たな「繋がりと絆」をつくってみてはいかがでしょうか。

【2024(令和6)年度県支部設立35年記念公開講演会・総会・懇親会】
県支部設立35年記念公開講演会と総会を去る6月29日(土)、対面とZoomによる会議システムとのハイブリッド形式で開催しました。
今年は1989(平成元)年9月28日(木)に県支部が設立され、35年目を迎えました。それを記念し、公開講演会を企画しました。
「かなたからのひかり」という講題で観山正見師(岐阜聖徳学園大学兼短期大学部学長・元国立天文台長・本願寺派長圓寺住職※)を講師としてお迎えし、講演をしていただきました。
主な内容は、宇宙の意味、宇宙の三層構造、現代の宇宙観の基本、星の誕生・進化・爆発＝諸行無常・諸法無我、仏教の世界観、仏陀＝世界最初の科学者などを話され、まとめとして「夜空を見ながら、大宇宙に思いをめぐらし、人間はいかに小さな存在であるかを認識しつつ、生命の進化の上で貴重な存在である」ということを講話されました。味わい深い言葉だと思います。

総会では、来賓として赤松徹眞校友会長、政策学部長村田和代教授をお迎えし、校友会活動の現状と活動方針や大学の現状と今後の運営計画などについて話をされ、変貌してゆく母校の様子に出席された県支部会員は驚くと同時に期待感が溢れていました。
なお、賛成多数で議決しました2023年度の事業報告・決算報告・監査報告、2024年度の事業計画(案)・予算(案)などは県支部HPに掲載しておりますのでご覧ください。
講演会、総会終了後、懇親会を開催し、来賓のお二人と県支部会員とが和やかな雰囲気の中、会話がはずみ、楽しいひと時を共有しながら過ごしました。
※主な著書：『かなたからのひかり』本願寺出版、『宇宙の地図』朝日新聞社出版など多数。