ホームカミングデー

龍谷賞贈呈式のご報告【2024年度】

11月3日(日)に開催された「龍谷大学2024年度ホームカミングデー(深草)」の中で、「第35回龍谷賞贈呈式」を対面参加で開催・挙行いたしました。多くの卒業生のご参加の中で、落語家(林家染二さん)、演奏家(菊央雄司さん)、バレーボール選手(福留慧美さん)と幅広い世界でご活躍の3名の卒業生の皆さまを祝福する場となりました。

龍谷賞2024
龍谷賞2024
龍谷賞2024
龍谷賞2024

龍谷賞贈呈式のご報告 【2023年】

11月4日(土)に開催された「龍谷大学2023年度ホームカミングデー(深草)」の中で、「第34回龍谷賞贈呈式」を対面参加で開催・挙行いたしました。多くの卒業生が参加くださり、各界でご活躍の4名の卒業生の皆さまの受賞を祝ってくださいました。

第34回龍谷賞受賞者とその家族

※下記のイベントは全て終了いたしました。
当日の様子(写真)はこちらからご確認いただけます。

<龍谷大学ホームカミングデー2023(瀬田)>(共催 龍谷大学・校友会・親和会)
開催日程:10月28日(土)
受付開始 10:00~15:30
模擬店開店 10:30~16:00

<龍谷大学ホームカミングデー2022(深草)>(共催 龍谷大学・校友会・親和会)
開催日程:11月6日(日)
受付開始 10:00~15:30
模擬店開店 10:30~16:00
龍谷賞贈呈式 11:00~11:30(顕真館)

その他
◆龍谷祭101回龍谷祭 Ryukoku Fes ’23 ~シンガーズハイ Special LIVE !!~
◆井上裕貴の龍谷日記
ゲスト:井上祐貴(俳優、ホリプロ所属)

第23回校友会賞 受賞者一覧
第34回龍谷賞 受賞者一覧

イベント報告 【2022年】

10月29日(土)で開催された「龍谷大学2022年度ホームカミングデー(瀬田)」の中で、「第33回龍谷賞贈呈式」を挙行し、その様子をライブ配信しました。

ホームカミングデー 2022
ホームカミングデー 2022

第33回龍谷賞受賞者とその家族

※下記のイベントは全て終了いたしました。
当日の様子(写真)はこちらからご確認いただけます。

<龍谷大学ホームカミングデー2022(瀬田)>(共催 龍谷大学・校友会・親和会)
開催日程:10月29日(土)
① 農学部Agri Cafe(体験型講義)10:30~ 
 母校で農学を学ぼう、集う卒業生~龍谷大学校友会×農学部 ホームカミングデーアグリカフェ実施~
② 龍谷賞贈呈式(樹心館)13:00~
③ 先端理工学部関係見学(STEAMコモンズなど)13:30~
④「第5回煩悩とクリエイティビティ」トークショー(樹心館)15:00~

<龍谷大学ホームカミングデー2022(深草)>
開催日程:11月6日(日)
1. 受付開始9:30~
2. 受付終了~14:30
3. 龍祭ラストファイヤー18:00~

その他
◆龍谷祭100周年記念スペシャルトークショー
ゲスト:久間田琳加(くまだりんか)さん
龍谷祭100周年記念スペシャルトークショーにファッションモデルで女優の「りんくまちゃん」こと久間田琳加さんにご出演いただきました。
【校友会・親和会特別協賛】
◆Miss & Mr. Ryukoku 2022 “Shine on me”

第22回校友会賞 受賞者一覧
第33回龍谷賞 受賞者一覧

2022年度 ホームカミングデー
2022年度 ホームカミングデー

イベント報告 【2021年】

11月7日(日)の「ホームカミングデー at ホーム」の中で、「第21回校友会賞贈呈式」と「第32回龍谷賞贈呈式」を挙行し、その様子をライブ配信しました。

第21回校友会賞受賞者と校友会役員(左)・第32回龍谷賞受賞者とその家族(右)

第21回校友会賞 受賞者一覧
第32回龍谷賞 受賞者一覧

2021年度 ホームカミングデー at ホーム <10月30日(土)~31日(日)、11月6日(土)~ 7日(日)>
※上記の4日間に下記のオンラインイベントを開催しました。

★ホームカミングデー参加のお申込みは、終了しております

※下記のイベントは全て終了いたしました。
1.Ryuトーク ~龍谷大学卒業生による、それぞれのジャンルのとっておきのお話~
  ①おなじみのMBS毎日放送アナウンサーにお話しいただきます。
   ゲスト:福島 暢啓さん(2011年文学研究科修了:MBS毎日放送アナウンサー)
   テーマ:「放送の現場から」
  ②ゴルフの松山英樹プロの専属トレーナーに在学生が伺います!
   ゲスト:飯田 光輝さん(1999年文学部卒業:ゴルフの松山英樹プロの専属トレーナー)
   テーマ:「プロを見るプロとして」
  ③「高校野球大大大好き芸人」によるスペシャルトーク
   ゲスト:かみじょう たけし さん(2000年文学部卒業:松竹芸能の芸人)

2.「卒業生版:仏教の思想(仏教学)」講義
  講師:龍谷大学学長 入澤 崇 先生
  龍谷大学卒業生は必須!ではなく、必聴!のご講義です。

3.龍谷大学国際学部グローバルスタディーズ学科教授による講義
  講師:清水 耕介 先生
  テーマ:「仏教SDGs」

4.龍大現役生による「お子さま向けイベント」
  ~野外活動部の学生がお家にあるもので遊べるあれこれを教えてくれます~(予定)

5.龍谷大学3キャンパスオンラインツアー
  ~今の龍大、あの頃の龍大、私たちの龍大~
  企画:「#あの頃の龍大」で学生時代の写真と思い出をインスタに投稿しよう!

6.龍谷祭オンラインイベント
  詳細は、龍谷祭公式インスタグラム、ツイッターでお知らせしていきます。


■REC提供「龍谷オンライン講座」※終了済み


■校友会賞、龍谷賞贈呈式 ~深草キャンパスのみ(11月7日)のプログラム(予定)~
 ★ホームページのYouTubeチャンネルでライブ配信いたしました。※公開終了済み
   11時~       校友会賞贈呈式
   11時20分~     バトン・チアSPIRITSによる演技
   11時30分~11時40分 吹奏楽部による演奏
   11時40分~12時   龍谷賞贈呈式

イベント報告 【2020年】

11月8日(日)に開催された「オンラインホームカミングデー」第1部の中で、「第20回校友会賞贈呈式」と「第31回龍谷賞贈呈式」を行い、その様子をライブ配信しました。
(龍谷特別賞の川越宗一さんには、ご都合により事前に贈呈式を執り行いました。)

校友会賞受賞者
校友会賞受賞者
龍谷賞受賞者
龍谷賞受賞者
川越 宗一 氏 (龍谷特別賞)
川越 宗一 氏(龍谷特別賞)
■第20回校友会賞

校友会では、2001年より毎年1度、課外活動などで顕著な成績を上げ、母校発展の気運を盛り上げた学生(在学生)に対して、その功績を称え、表彰しています。
賞を贈る対象は、学術・文化・スポーツで全国レベルに達する成績を上げた学生、又はボランティアや芸術・芸能などの分野で活動し、多大な成果を修めた学生です。

【団体】日本拳法部(代表 横井 虎太朗さん)
【個人】武田 亮子さん(学友会体育局柔道部所属、経営学部4年)
【個人】(ペア)朝倉 みなみさん、斉藤 ひかりさん(学友会体育局バドミントン部所属、2020年3月卒業)
【個人】村上 凜さん(学友会学術文化局吹奏楽部所属、社会学部4年)

◎龍谷大学校友会賞受賞者一覧

■第31回龍谷賞

校友会では、1990年から毎年1度、社会に貢献し、顕著な業績をあげた校友会員(卒業生)に対し、「龍谷賞」「龍谷奨励賞」を、校友会員に限定せず、顕著な活動をされた方へ「龍谷特別賞」を贈っています。

【龍谷奨励賞】野田 沙良 氏(2003年国際文化学部卒業)
現職:認定NPO法人アクセス-共生社会をめざす地球市民の会 事務局長
【龍谷特別賞】藤岡 孝教 氏(1968年文学部卒業)
現職:浄土真宗本願寺派明導寺前住職、講道館柔道8段、全日本柔道連盟公認形審査、熊本県柔道協会顧問、人吉農芸学院宗教教誨師、本願寺派布教使、保護司
【龍谷特別賞】川越 宗一 氏
現職:作家

◎龍谷賞・龍谷奨励賞・龍谷特別賞歴代受賞者一覧

オンライン ホームカミングデーの開催【2020年】

【開催日】2020年11月8日(日) 11:00~18:00
 ★第1部 贈呈式 ライブ配信(YouTube)
 ★第2部 オンライン ホームカミングデー(Zoom)

例年、龍谷祭、学術文化祭にあわせて卒業生の皆さまに母校を訪れていただく機会として「ホームカミングデー」を開催しておりましたが、コロナ禍において、2020年度はその開催もできなくなりました。
本年度は大学にお越しいただく機会は見送らせていただきますが、その分、全国各地、また海外にお住まいの卒業生の皆さまに校友会の事業、母校の先生方を知っていただく機会として「オンラインを使ったホームカミングデー」を開催いたします。ぜひ、ご参加ください。

オンライン ホームカミングデーの開催【2020年】

イベント報告 【2019年】

10月26日(土)に開催された瀬田キャンパスのホームカミング・デーは、第97回龍谷祭と第48回学術文化祭のうえに、瀬田学舎開学30周年記念ということもあり、各学部ごとに催しも行われ、たくさんの校友でにぎわいました。
11月3日(日)の深草キャンパス顕真館の催しでは、毎年恒例の校友総会や吹奏楽&バトン・チアSPIRITSのステージに、創立380周年記念企画スライドショー上映やデザートコーナーが加わりました。例年以上に多くの校友やお客様がお越しくださり、第30回龍谷賞贈呈式では、社会に貢献し顕著な業績をあげた5名の受賞者を皆様に披露することができました。

吹奏楽部とバトン・チアSPIRITSのステージ
吹奏楽部とバトン・チアSPIRITSのステージ
龍谷賞受賞者
龍谷賞受賞者
デザートコーナー
デザートコーナー
龍谷賞贈呈式

【龍谷賞】 宮城 泰年 さん
1969年 文学部 卒業
現 職:聖護院門跡第52世門主

卒業後、新聞社勤務を経て、聖護院門跡に帰山され、2007年に第52世門主に就任されました。
帰山後は、北ベトナムやポル・ポト政権直後のカンボジアなどを訪れ、仏教者と親交を深めながら、ベトナム戦争時の枯葉剤散布で苦しむ人々の医療から職業訓練まで総合的に行える自立支援施設の創設に尽力するなど、長年にわたり支援活動を続けられています。
この他、京都仏教会常務理事、日本宗教者平和協議会代表委員などを歴任されました。
その功績を称え、龍谷賞を贈ります。

宮城 泰年 さん

【龍谷奨励賞】武田 哲史 さん
1999年 法学部 卒業
現 職:書道家、書法家 武田双鳳

幼い頃から書道家である母・武田双葉氏に師事し、兄の双雲氏、弟の双龍氏と共に書の道を歩まれました。
書道師範取得後、武田双鳳の名でアーティストとしてPUMAやMieleなど海外企業とのコラボレーションのほか、筆文字講師として活躍され、主宰する京都と大津の書法道場には全国門下生150人が集い「書を通じて人生を豊かに」をモットーに「豊かに生きる力」を伝えられています。 今後のさらなる活躍を期待し、龍谷奨励賞を贈ります。

武田 哲史さん

【龍谷奨励賞】大來 尚順 さん
2005年 文学部 卒業
現 職:浄土真宗本願寺派 大見山 超勝寺第14世住職、著術家、翻訳家

大学卒業後、米国仏教大学院に進学し、修士課程修了後、ハーバード大学神学部研究員に就任されました。
帰国後、多岐にわたる国内外への仏教伝道活動は多くのメディアにも取り上げられ、翻訳、講演やテレビ番組への出演など国際経験を活かし幅広い世代の注目を集められています。
また、東京オリンピック・パラリンピックの英語ボランティア向けの文化講座では英語での基本的な仏教の説明の仕方を伝えられています。
今後のさらなる活躍を期待し、龍谷奨励賞を贈ります。

大來 尚順 さん

【龍谷特別賞】 藤田 道宣 さん
2010年 文学部 卒業
現 職:車いすフェンシング選手、臨床宗教師

車いすフェンシング選手として、日本選手権・国際親善大会(福岡)フルーレ1位、アジアパラ競技大会(インドネシア)フルーレ2位、エペ3位、フルーレ団体3位、IWASワールドカップモントリオール大会(カナダ)フルーレ3位などの成績を収められました。 車いすフェンシング日本ナショナルチームの精神的な支えとして活躍されています。
また、パラスポーツの普及、皆が参加できる社会の実現に向けての活動は顕著です。
その功績を称え、龍谷特別賞を贈ります。

 藤田 道宣 さん

【龍谷特別賞】 竹迫 司登 さん
現 職:プロボクサー

中学生の頃から、ボクシングの指導を受け、龍谷大学在学中は2012年に関西学生リーグ戦(団体)で優勝MVPを獲得されました。
プロデビュー戦をTKOで勝利を飾ると、その非凡な才能を発揮し、プロ8戦目で日本ミドル級タイトルを獲得、その後も無敗を継続中でKO勝利率100%の成績を収められ、現在第61代日本ミドル級王者として3度防衛されています。
その功績を称え、龍谷特別賞を贈ります。

竹迫 司登 さん

 2019年度ホームカミング・デーの開催

瀬田キャンパス:10月26日(土) 深草キャンパス:11月3日(日)

龍谷祭(深草キャンパス:11月/瀬田キャンパス:10月)開催時に「ホームカミング・デー」を実施しています。
卒業生が懐かしい母校へ戻れる機会となるよう旧友や先生方と交流できる教室を開放するほか、交流サロンなどを設けています。
毎年10月にお届けしている「校友会報」に案内と事前申込みのハガキを同封しています。
ホームカミング・デーに来られた卒業生には、学生が運営する模擬店の「利用チケット(1,000円分)」をプレゼント!
ぜひ、友人、ご家族お誘い合わせの上、この機会に母校に遊びに来てください。

 イベント報告 【2018年】

今年のホームカミング・デーは天候にも恵まれ、10月27日(土)の瀬田キャンパス、11月3日(土)の深草キャンパスともに多くの校友の方がお越しになりました。

深草キャンパスでは、年に一度の「校友総会」に引き続き、現役の吹奏楽部とバトン・チアSPIRITSのステージ、そして栄えある「第29回(2018年)龍谷賞贈呈式」を挙行され、社会に貢献され顕著な業績をあげた方に賞状楯と目録が手渡されました。

「水木しげる 魂の漫画展」を観覧できる龍谷ミュージアムツアー、今回初めての学生模擬店フードコードも大盛況で、恩師や旧友とのご歓談を楽しまれ、和やかな時間を過ごしておられました。

吹奏楽部とバトン・チアSPIRITSのステージ
吹奏楽部とバトン・チアSPIRITSのステージ
龍谷賞受賞者
龍谷賞受賞者
学生模擬店フードコート
学生模擬店フードコート
龍谷賞贈呈式

【龍谷賞】 大西 章雄 さん
1969年 文学部 卒業
現 職:社会福祉法人広島聴覚障害者福祉会理事長

少年時代に罹患した聴覚障がいを自らの人生に引き受け、崇徳高校、龍谷大学において親鸞精神にふれることによって人格の形成を図り、また京都みみずくの会の門をたたき手話言語を身につけました。
卒業後、広島県立呉ろう学校(現 広島県立呉南特別支援学校)へ中高部社会科教諭として赴任し、退職までに3校に赴任。教諭としてのみならず部主事も務められました。
活動は教育の範囲にとどまらず、ろう協会での活動や聴覚障がいのある人たちの活動の場である作業所づくり運動にも尽力され、その努力は県内で唯一の聴覚障がいのある人たちを対象にした社会福祉法人の設立へと結実しました。
その評価は教育の世界では広島県教育奨励賞の受賞、福祉の世界では厚生労働大臣賞の受賞と県内外においても高く評価されています。

大西 章雄 さん

【龍谷奨励賞】三橋 佳寿代 さん
2004年 法学部 卒業
現 職:国連 薬物・犯罪事務所 Project Officer

卒業後、英国ブラッドフォード大学大学院で修士号を取得、その後在スーダン日本大使館、国連プロジェクトサービス機関の勤務を経て、現在「国連 薬物・犯罪事務所(UNODC)」に所属し、Project Officerとして国際海上犯罪プログラム、ソマリア刑務所支援事業を担当されています。同国と紅海・インド洋海域の平和構築・治安維持に日々貢献しておられます。
“You, unlimited”を標榜する龍谷大学にとって、厳しい環境に敢えてチャレンジし続ける三橋氏は、素晴らしいモデルケースです。

三橋 佳寿代 さん

【龍谷奨励賞】坂田 源平 さん
2011年 経済学部 卒業
アーティスト

本学在学中から動物をモチーフにした木彫作品を発表し、卒業後は京都の老舗「蔵丘洞画廊」の支援を得て、木彫作家としての活動を本格化しました。
彼が創り出す動物の表情やしぐさはユーモラスで不思議な味わいを秘め、その独自の世界観は高い評価を得ています。
国内外のアートフェアでその作品は常に完売し、2018年冬には、瀬戸内市立美術館で個展「いとしき動物たち」が開かれました。作品が発する存在感は圧倒的で、美術の魅力を広く伝える発信力も若手の中で際立っています。美大・芸大卒の同世代作家を凌駕するその才能に美術界は大きな期待を寄せており、弱冠30歳での公立美術館個展開催という偉業につながりました。

坂田 源平 さん

【龍谷特別賞】 辻 一弘 さん
メイクアップアーティスト・現代美術家

京都生まれで平安高校の出身。高校2年生の頃からハリウッド映画の特殊メイクに魅せられ、卒業後単身でハリウッドに渡り特殊メイクの世界へ。2007年「もしも昨日が選べたら」と2008年「マッド・ファット・ワイフ」でアカデミー賞にノミネートされました。
近年は現代美術家として活動していましたが、「ウィンストン・チャーチル」の主演男優ゲイリー・オールドマン氏から直接の依頼を受け、第90回アカデミー賞で「メイクアップ&スタイリング賞」を日本人として初めて受賞されました。
アカデミー賞は、ノミネートされるだけでも大変な名誉ですが、この度の受賞を受けて、龍谷大学付属平安高校在学生をはじめ、龍谷大学関係者にとって大いに励みになるものです。

辻 一弘 さん

 イベント報告 【2016年】

2016年10月29日(土)は瀬田キャンパス、11月6日(日)は深草キャンパスの「ホームカミング・デー2016」が行われました。
天候にもめぐまれ、瀬田と深草を合わせて約800人の校友の方々がお越しになり、旧友や恩師、在学生との交流が行われ、龍谷祭と学術文化祭も楽しまれました。
深草キャンパスでは、顕真館での「校友総会」に引き続き、「第27回(2016年) 龍谷賞贈呈式」が行われ、社会に貢献され顕著な業績をあげた4名の方に授与されました。

2016年度受賞者
龍谷賞贈呈式

【龍谷賞】 松浦 俊海 さん
1957年 文学部 卒業
現 職:律宗壬生寺貫主、唐招提寺第85世長老、仏教クラブ参与(前会長)

律宗総本山唐招提寺の第85世長老を経験され、現在は自坊の壬生寺の貫主を勤めておられます。壬生寺の伝統文化である「壬生狂言」は、国の重要無形民俗文化財であり、その継承発展に尽力されています。
各宗派の管長クラスや京都市長も加入する仏教クラブの前会長であり、現在は参与として活躍されています。仏教クラブでは、毎年京都市内の大学で仏教を学ぶ留学生を顕彰し、奨学金を贈っています。この奨学金は、同クラブの管長や高僧の書を展示即売し、その収益を奨学金として給付し、海外からの留学生が自国にもどって仏教の種を蒔き、仏教を通じて世界平和に貢献してくれることを願って継続されています。
また、鑑真和上の故郷中国にも行き、海外寺院との交流を促進されるなど、その姿は龍谷大学生の目標であり、卒業生にとって大きな誇りとするところです。
その功績を称え、龍谷賞を贈ります。

松浦 俊海 さん

【龍谷奨励賞】井上 雅博 さん
1998年 短期大学部 卒業
現 職:京表具「井上光雅堂」3代目

井上光雅堂は、京都において比較的歴史は浅いが、祖父である初代は、京都国立博物館内の国宝修理所で多くの文化財を修復し、掛け軸や額・屏風・衝立・巻物の新調や修復を手がけ、父である2代目は、京の伝統工芸師として「京の名工」として表彰を受けておられ、井上雅博氏は3代目として、その匠の技を今に受け継いでおられます。
また、近年は日本画家や書家・現代アーティストとの共同制作にも精力的に取り組まれ、海外での展示活動にも積極的であり、また京都の伝統工芸を広めるために、小学生を対象とした講演活動なども進んで行われています。
今後のさらなるご活躍を期待し、龍谷奨励賞を贈ります。

井上 雅博 さん

【龍谷奨励賞】大原 拓 さん
1996年 文学部 卒業
現 職:NHK番組部 チーフプロデューサー

龍谷大学文学部卒業後、1996年日本放送協会入局。津放送局を経て、2000年からドラマ番組部に所属。主な演出作品として、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、大河ドラマ「軍師官兵衛」などを手がけられました。2016年春から放送した連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では、チーフ演出を務め高視聴率を記録しました。連続テレビ小説や大河ドラマは、日本のドラマの代表格としてメディアでも取り上げられるなど、大きな注目を集める番組であり、放送界の最前線で大いなる活躍をされています。
今後のさらなるご活躍を期待し、龍谷奨励賞を贈ります。

大原 拓 さん

【龍谷特別賞】 寺尾 文尚 さん
1969年 文学部 卒業
現 職:社会福祉法人ひとは福祉会理事長、広島県知的障害者福祉協会理事、日本知的障害者福祉協会人権・倫理委員会副委員長、広島人権擁護センターほっと代表

龍谷大学卒業後、障がい者施設に就職し、知的障がいのある人たちの支援に力を注いでこられました。似島学園で一緒に勤めていた夫人と結婚後は、障がい者施設の設立へ向けて共に歩み努力し、1985年に障がい者育成施設として「ひとは作業所」を設立されました。
それ以降、順次充実した内容の施設に拡大して、生活支援施設、生活介護施設、就労継続支援施設、グループホーム、デイサービス、相談支援と広範囲にわたって事業を展開され、様々な業績をあげておられます。昨年創立30周年を迎えられました。
これらの功績を称え、龍谷特別賞を贈ります。

寺尾 文尚 さん

イベント報告 【2015年】

2016年3月6日(日)「ザ・リッツ・カールトン大阪」において、『龍谷大学校友会115周年記念事業』祝賀会の冒頭に『2015年度 龍谷賞贈呈式』を執り行いました。

龍谷賞贈呈式

【龍谷賞】 竹下 義樹 さん
1975年 法学部 卒業
現 職:弁護士(つくし法律事務所代表)
龍谷大学校友会法曹支部支部長
龍谷大学校友会京都市支部顧問

日本最初の全盲の弁護士。2度に渡る自らの法務省への働きかけを経て、点字での司法試験実施を実現。司法試験合格までを支えてくださった龍谷大学、西本願寺職員、その他の多くの点訳・音訳ボランティアの方々への感謝の念を忘れることなく「支えられて、支える」をモットーに、社会的弱者の光となり、灯りとなって活躍されています。
長年にわたり、日本弁護士連合会での部会や委員会で要職を務めながら、京都府、京都市の社会福祉関係団体でも社会問題解決に常に向き合っておられます。
京都ボランティア協会へも豊富な法律知識によって、多大なる貢献をされています。
長きに渡り、揺るぎない姿勢で臨まれている弁護活動、ボランティア活動を通し、社会福祉への理解を深め、広める活動を常に続けておられる姿は龍谷大学生の目標となり卒業生にとって誇りです。
これらの功績を称え、龍谷賞を贈ります。

竹下 義樹 さん
2015年度受賞者
2015年度受賞者
竹下氏 贈呈式
竹下氏 贈呈式

【龍谷奨励賞】江 玉 さん
2015年 国際文化学部 卒業
現 職:中国文化一級秘密「変面」継承認定者

中国・四川省に伝わる伝統劇・川劇(せんげき)の特殊技法「変面(へんめん)」の継承者。江さんは2008年四川大震災で日本の救助隊と出逢った際に、不眠不休で被災者の救護にあたる姿に感動し本学に 入学。本学在学中から積極的に日中文化交流活動に取り組まれ、各地でおこなわれているチャリティイ ベントにも多数出演、多くの人がその演舞に励まされています。東日本大震災では、今度は自分が被災 者の力になりたいと熱心にボランティア活動に取り組み、卒業後も継続して日中友好の架け橋として活 躍されています。
今後も、さらなるご活躍を期待し龍谷奨励賞を贈ります。

江 玉 さん

【龍谷特別賞】殿平 善彦 さん
1969年 文学部 卒業
現 職:多度志保育会理事長

浄土真宗本願寺派一乗寺住職として仏法弘通に身と心を砕かれています。
1976年から民衆史掘り起し運動に参加。雨竜ダムをはじめ、北海道各地で朝鮮人強制連行犠牲者の調査と遺骨発掘を進められました。
1997年「日韓共同ワークショップ」を主催。朱鞠内ダムでの遺骨発掘以後、韓国と日本で「共同ワークショップ」を開催し、積極的に東アジアの若者の交流を図ってこられました。長きに渡り、全道各地に眠る強制労働犠牲者の遺骨調査と真相究明に取り組み、2015年9月「遺骨奉還-70年ぶりの里帰り」として、115体の遺骨を韓国に奉納し、幾度も日本と韓国とで新聞やTVで大きく取り上げられました。
日韓の架け橋として、時空を超えてのスケールの大きな活動を地道に推進してこられた実績とその信念を称え、ここに龍谷特別賞を贈ります。

殿平 善彦 さん

【龍谷特別賞】 沼田 智秀 さん
1960年 文学部国史学 卒業
1965年 文学部仏教学研究科 修了
現 職:公益財団法人仏教伝道協会会長

仏教伝道を目的に、株式会社ミツトヨを興した父と二人三脚で、世界No.1の精密測定機器メーカーに発展させ、その利益で65年に「仏教伝道協会」を設立し、仏教伝道のための諸活動を展開。その主たる活動の一つである各国語に翻訳した「仏教聖典」を世界中のホテルの一室一室に置く活動はすでに62カ国151万室に及び、その翻訳数は46言語に達します。
さらには、仏教経典の全集である「大蔵経」の英訳事業を推進。世界の主要大学に「仏教講座」を開設し、留学生の育成にも尽力されています。また、龍谷ミュージアムの発展に向けて、多大なるお力を注いでいただいていることへの感謝を込め、ここに龍谷特別賞を贈ります。

沼田 智秀 さん

イベント報告 【2014年】

2014年10月25日(土)に瀬田キャンパスで、11月2日には深草キャンパスで開催されました。
これまで深草キャンパスでのホームカミング・デーでは、卒業後20年を経た校友にのみホスピタリティルームが開放されていましたが、多くの校友にご参加いただけるようにということからその制限を今年から廃止しました。
そのため、お子さま連れの若い校友の姿が目立ち、和気藹々とした交流会となりました。

深草キャンパスでは、11時から校友総会が開かれ、その後、在校生による吹奏楽部の演奏とバトンチアのライブ、そして、龍谷賞の授賞式が執り行われました。

龍谷賞贈呈式

【龍谷賞】吉岡 貴司 さん
1987年 経済学部卒 卒業
現 職:サンスター株式会社 代表取締役社長

G・U・M(ガム)やOra2(オーラツー)などお馴染みのオーラルケア商品をはじめ、化粧品・健康食品を製造販売するサンスター株式会社は、1932年、大阪で誕生した老舗ながら現在では、グループの経営本部をスイスに置き、アジア・欧米にもビジネスを展開するグローバル企業です。
東日本大震災被災地に向け「災害時オーラルケアの重要性」を発信、情報発信とともに支援物資を提供し、現在も被災者の方々のみならず全国へ「避難生活時のオーラルケア」推進活動に力を注ぎ、被災地の厳しい環境下でも使い易いデンタルリンスを始め、健康ジュースなどを提供する等、総額2億円の義援金・支援物資提供を決定されました。
オーラルケアの分野で、まさに世界的リーディングカンパニーであるこの会社をたくましく牽引されている姿は龍谷大学生の目標となり卒業生にとって誇りです。
これらの功績を称え、龍谷賞を贈ります。

吉岡 貴司 さん
2014年度受賞者とご家族のみなさま
2014年度受賞者とご家族のみなさま
吉岡社長 贈呈式
吉岡社長 贈呈式

【龍谷奨励賞】宮本 賢二 さん
2002年 経済学部 卒業
現 職:フィギュアスケート振付師

幼少の頃からフィギュアスケートを始め、龍谷大学在学中にシングルからアイスダンスに転向し、在学中にアイスダンスの日本代表として、世界選手権に出場。フランスで技術を磨いた後、2006年に現役を退き日本では珍しい振付師に転向されました。
その後、フィギュアの有名スケーターの振り付けを手がけ、世界的に活躍されています。
また、東日本大震災後、「東日本大震災チャリティ演技会」を毎年春に神戸で開催し、支援活動を続けておられることを称え、さらなるご活躍を期待し龍谷奨励賞を贈ります。

宮本 賢二 さん

【龍谷特別賞】森 種男 さん
1967年 文学部入学 中途退学
現 職:落語家

龍谷大学落研時代に「京龍亭龍京」という芸名で落語研究に没頭し、1971年に桂小米(のちの枝雀)に入門し、プロの落語家を目指されました。
現在は桂雀三郎という芸名で大阪における落語界の重鎮であり、目を見張る活躍をされています。古典落語のみならず新作落語にも大いに取り組み、上方落語会に於いてなくてはならない存在となり、上方落語の発展に貢献しておられます。
龍谷大学落研時代の活躍を自身で紹介するなど、龍谷大学の名を広めるのに大いに寄与しておられます。
その活躍を称え、ここに龍谷特別賞を贈ります。

森 種男 さん

【龍谷特別賞】小野 功龍 さん
1960年 文学部国史学 卒業
1965年 文学部仏教学研究科 修了
雅楽演奏家

雅楽伝承団体である天王寺楽所雅亮会の楽頭として、長年にわたって演奏指導や継承活動に努められました。
また、国内外の公演にも力を注ぎ、雅楽の発展に対する功績が高く評価され、龍谷大学卒業生として初の2013年度日本芸術院賞を受賞されました。その受賞の中で特に顕著な業績をあげられたとして恩賜賞も受賞されました。
その努力と功績を称え、ここに龍谷特別賞を贈ります。

小野 功龍 さん

イベント報告 【2013年】

10月26日(土)瀬田学舎キャンパス、11月3日(日)深草キャンパスにてホームカミング・デーが開催されました。

瀬田キャンパスでは、理工学部同窓会が20周年記念事業としてのイベントを実施、社会学部同窓会は恒例の『卒業後15周年の集い』が実施されました。

瀬田キャンパス
深草キャンパス
理工学部 同窓会20周年記念事業 ピーター・フランクル氏の特別講演会
理工学部 同窓会20周年記念事業 ピーター・フランクル氏の特別講演会

深草キャンパスでは、11時から校友総会が開かれ、その後、在校生による吹奏楽部の演奏とバトンチアのライブ、そして、龍谷賞の授賞式が執り行われました。

校友総会の様子
バトンチアSPIRITSによるライブ
吹奏楽部の演奏
2013年度の龍谷賞受賞者の方々です。

【龍谷賞】津田 敏一 さん
1974年 法学部法律学科 卒業
現 職:北海道日本ハムファイターズ 球団社長

2011年3月 株式会社北海道日本ハムファイターズ代表取締役に就任と同時にファイターズを通じて北海道民
とのコミュニケーションづくりに努力されている。日本ハムグループは、北海道及び道立総合研究機構と包括連携協定を締結し「北海道の食振興、科学 技術の振興」推進に貢献される。
またニセコ町と「スポーツによる町づくり、観光による町づくり、食と健康による町づくり」のパー トナー協定を締結され地域発展を協働されている。
2004年に台風被害を受けた千歳・支笏湖間の国有林野の一部にはファイターズファンと共に植林活動 を継続し、
2011年東日本大震災に際し、義援金募金活動をチーム全体で行い、2012年プロ野球オープン戦をチャリティー試合として開催するなど様々な支援と北海道におけるスポーツ振興にも大いに活躍されている。

【龍谷奨励賞】鈴木 徹 さん
1987年 文学部史学科仏教史学専攻 卒業
現 職:陶芸家 (㈳日本工芸会会員)

本学卒業後、京都府の陶工訓練校で学んだ後、父である志野焼の人間国宝「鈴木 藏」氏の影響もあり地元へ戻るが、志野釉ではなく「緑釉」を中心に作陶を行う。1991年の日本伝統工芸展で初入選し、以降20回入選する。
総称して美濃焼の中には、志野・織部・黄瀬戸・瀬戸黒があり、特に多くの製作者が手掛ける「織部焼」は、その緑色が有名であるが、この特色ある緑をさらに深みのあるものへと発展させるべく努力を重ねている。

【龍谷奨励賞】山口 茜 さん
1999年 文学部日本語日本文学科 卒業
現 職:劇作家、演出家

在学中から演劇をはじめ、現在京都を拠点に演劇を上演するトリコAを主宰する。
2003年、OMS戯曲賞大賞を受賞。
2007年、若手演出家コンクール(2006)最優秀賞を受賞。
2007年~2009年、文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてフィンランドに滞在。
2012年、文化庁芸術祭新人賞受賞。
近作に、トリコ・A演劇公演2013「つきのないよる」(出演/村木よし子(劇団☆新感線ほか)での劇 作、演出、南果步×小野寺修二「人魚姫」(瀬戸内国際芸術祭参加作品)、セルリアンタワー能楽堂《伝 統と創造シリーズvol.6》「サイコ」(演出・小野寺修二/出演・津村禮次郎ほか)へのテキスト提供など がある。

【龍谷特別賞】永江 雅俊 さん
1969年 文学部史学科国史学専攻 卒業
現 職:浄土真宗本願寺派 天寧寺 住職

1986年チェリノブイリで原子力発電所が爆発し、最大被災国ベラルーシの被曝した子ども達が転地保養する事で健康が回復する世界的「里親運動」に共鳴し、1993年、NGO日本ベラルーシ市民友好協会を 設立する。
毎年一ヵ月18年間慢性放射能障害に苦しむ子ども達、延べ89名を北海道の寺に迎え里親をしてきた。
また、現地の被曝地30kmゾーンに17回足を運び調査や支援物資を手渡す等物心両面で支える国境を越えた活動は、ベラルーシの人々の心を打ち記録映画が制作され北欧数か国で放映される。
活動は日本各地の人々に支援され「地球は家族です。世界から核兵器と原発をなくして下さい」という子ども達の願いを、講演や執筆活動あるいはTV等のメディアを通じ全国に発信している。福島原発 の事故後は、放射能汚染による被曝した子ども達の短期保養の運動等、啓発と実践を行う。ベラルーシ 支援も継続している。

授賞式が滞りなく行われ、吹奏楽部による第二部の演奏が始まりました。
毎年、大好評の吹奏楽の演奏は受賞者のみなさまも大変楽しんでくださいました。校友総会から参加している卒業生も多く、バトンチアと吹奏楽部のコラボレーションは今年も大人気でした。

顕真館の外では、小雨にも関わらず今年も多くの卒業生のみなさまも来てくださいました。1度参加すると今年も…と、リピーターが多いのも母校を懐かしんだり楽しんだりしてくださっているということですね。
また、地域支部からはツアーを組んで母校キャンパス巡りから飛雲閣ツアーまで堪能されたグループもありました。

恒例の卒業後20年以上の方を対象に設けたホスピタリティルームも盛況で、懐かしい再会に終始、楽しい歓談の場となったようです。

イベント報告 【2012年】

10月27日(土)瀬田学舎キャンパス、11月4日(日)深草キャンパスにてホームカミング・デーが開催されました。

瀬田キャンパスでは恒例の理工学部研究室公開と、社会学部同窓会主催の卒業後15周年の集い、そして国際文化学部の同窓の集いが開催され、再会を懐かしむ場面がありました。

瀬田学舎
理工学部研究室公開
社会学部卒業15周年の集い
国際文化学部卒業生恩師の集い

深草学舎では、11時から校友総会が開かれ、その後、在校生による吹奏楽部の演奏とバトンチアのライブ、その後、龍谷賞の授賞式が執り行われました。

校友総会
吹奏楽部の演奏
バトンチア

今年の龍谷賞の授賞者の詳細はhttps://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=4412にてご覧ください。
受賞者と残念ながら当日ご出席頂けなかった受賞者の関係者の方々のコメントです。

【龍谷賞】登世岡 浩治さん
『19年間、毎年タイへ行き、貧困とたたかう子どもたちと向かい合い、活動を続けてきました。卒業して60年の節目に名誉ある賞をいただけてとても感激しています。バックアップしてくださった皆様に感謝の気持ちを申し上げたいです。』

【龍谷奨励賞】櫻木 厚子さん
『先生方のご指導、支えてくれた両親、今まで出逢った全ての方に感謝しております。』

【龍谷奨励賞】小西 美加さんのお父様
『負けず嫌いの性格から、思ったことを成し遂げたいと頑張っている娘を応援しています。色んな場面で龍谷大学出身と紹介される時に、この賞に恥じないようこれからも頑張っていきますので、皆さんもどうぞ、女子プロ野球の応援をお願い致します。』

【龍谷特別賞】渕瀬 真寿美さんを指導された西出監督
『渕瀬選手と同じく本校卒業生でオリンピック代表選手の高岡選手との共通点は2人とも練習のグランドまで走るまたは歩いて通っていた。それくらいの想いを持っていることが結果として、ここまでの選手になるのだなあと感じています。』

授賞式の後、フィンランド放送交響楽団でトランペット奏者としてご活躍の櫻木さんがサプライズで演奏してくださいました。
長年のご友人のピアニスト:西村 彩さんと「今日のこの日のために」という選曲で、レハール作曲 オペレッタ「メリーウィドウ」より「ヴィリアの歌」を演奏してくださいました。

櫻木 厚子さんによるサプライズ演奏

櫻木さんは、ヘルシンキから授賞式の朝に帰国された足で顕真館へ駆けつけてくださったため、ぶっつけ本番でしたが、さすがにヨーロッパでご活躍の音色は、とても深く心に染みいるものでした。
会場にいた吹奏楽部の学生はとりわけ先輩の音色に目を輝かせていました。

授賞式が滞りなく行われ、吹奏楽部による第二部の演奏が始まりました。
大人気の吹奏楽部の演奏は、この日、顕真館にご参加くださったお子様からご年配の方までが楽しめる選曲で盛り上げてくれました。

途中、櫻木 厚子さんも飛び入り参加され、在学生の動きに合わせてスイングしながら共に演奏をしてくださいました。

顕真館の外では、年々、来校者が増えるホームカミング・デーがにぎやかに開催されています。今年は約400名の卒業生が参加してくださり、アンケートや当日、卒業生の受付で聞かれたのは「○○年ぶりに大学に来たけど変わっていてびっくり、若い学生のエネルギーをうけて元気になった、楽しかった」という感想が多かったです。

顕真館で実施された吹奏楽部の演奏とバトンチアのライブは毎回人気が高く、来年も絶対にきますとおっしゃる方も多くいらっしゃいました。

卒業後20年以上の方を対象に設けたホスピタリティルームも盛況で、懐かしい再会に終始、楽しい歓談の場となったようです。

お問い合せ
龍谷大学校友会事務局(総務部)
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
TEL:(075)645-2015
FAX:(075)645-2017