第33回龍谷賞受賞者[2022年10月29日]
龍谷賞
谷口 将隆 氏
2016年龍谷大学文学部 卒業
【主なプロフィール】
WBO世界ミニマム級チャンピオン
【受賞理由】
龍谷大学史上初のプロボクシング世界チャンピオン。
当時のWBO世界ミニマム級王者に11回TKOで勝利し、2度目の世界挑戦で見事王座を奪取。また、2022年4月の初防衛戦もTKOで勝利を収め世界王座を防衛。世界チャンピオンとして今後の更なる活躍が期待される。
龍谷奨励賞
安武 義修 氏
1999年龍谷大学文学部 卒業
【主なプロフィール】
西林寺住職
【受賞理由】
僧侶仲間で結成した「JSR(Jodo Shinsyu-Rensyokaiの略)」というグループで毎年行うカンボジアで、チャリティーイベントによる教育支援や井戸建設費・維持費の寄付などの活動を2001年から続けている。また、地元の吉塚商店街の再生や、「外国人との共生と共修」を目指した社会活動などにも取り組まれている。
龍谷奨励賞
藤田 道宣 氏
2010年龍谷大学文学部 卒業
【主なプロフィール】
車いすフェンシング選手
【受賞理由】
2021年東京パラリンピックに車椅子フェンシング日本代表として出場。また、2022年7月上旬にポーランドで行われたワールドカップ大会に出場し、男子個人エペとフルーレの2種目で優勝し、2冠を達成した。2024年度パリ・パラリンピックでの活躍が大いに期待される。
龍谷特別賞
曹 英生 氏
1979年龍谷大学経営学部 卒業
【主なプロフィール】
老祥記 代表取締役
【受賞理由】
2003年から南京町商店街振興組合の理事長として活躍。
阪神・淡路大震災では被災されながらも南京町に留まり、復興に全力を注がれた。また、コロナ禍では、経済活動を穏やかに活性化させる活動に懸命に取り組まれた。2016年には長きにわたる日本での中華飲食文化の発揚に務めた功績が認められ、黄綬褒章を授与された。