龍谷賞 2025年

第36回龍谷賞受賞者[2025年10月2日]

龍谷賞

龍谷賞2025 山本光一

山本 光一
1988年 文学部 卒業

【主なプロフィール】
1965年11月生まれ(北海道在住)
ネイチャーフォトグラファー ・ナチュラリスト

【受賞理由】
卒業後、京都府警察本部で柔道のスペシャリストとして勤務。阿寒湖の大自然に魅せられ、1997年に北海道へ移住。自然写真家として、野生動植物や森の営みを撮り続けながら野生動植物の調査研究、自然環境保全、さらには次世代を担う子供たちへの自然環境教育にも尽力されている。
国内外で注目される野鳥「シマエナガ」との出逢いを通じて「自然を愛し守る心」「生命の大切さ、素晴らしさ」を届けることを使命とし、「シマエナガの伝道師」との愛称で活躍をされている。

龍谷奨励賞

丸本 大悟
2003年 文学部 卒業

【主なプロフィール】
1979年9月生まれ(大阪府在住)
作曲家、編曲家、マンドリン奏者

【受賞理由】
マンドリン曲の作曲家としてオーケストラ曲やアンサンブル曲など多くの楽曲を発表。その美しい旋律、優しくナイーブで内面に訴えかける音楽は、日本のみならず、世界のマンドリン楽曲界の発展に寄与されている。
またその楽曲は、全国高校ギター・マンドリンコンクールでも多数取り上げられ、中高生の人気楽曲となっている。

龍谷特別賞

龍谷賞2025 土山和雅

土山 和雅
1963年 文学部 卒業

【主なプロフィール】
1940年12月生まれ(静岡県在住)
浄土真宗本願寺派善教寺住職
社会福祉法人護汝会(白道こども園・慈恩こども園)理事長

【受賞理由】
浄土真宗本願寺派善教寺に附属する「白道こども園」においての仏教精神にもとづく幼児教育、地域における社会活動、さらにはスカウト活動を通して、青少年の養育に生涯をかけて貢献されている。